感想置き場

映画やアニメの感想を書いていきます(ネタバレあり)

トップガン

アメリカ海軍の戦闘機パイロットのお話。一匹狼がパートナーを失い自信をなくしながらも、周りに助けられトラウマを乗り越えて一人前のパイロットに成長していく。トムクルーズがとてもイケメン。 ストーリーが面白いっていうよりは、アメリカン!!!って感じの雰囲気を感じられて好きな映画です。

 

まず軍人っていうのがアメリカン。めっちゃガタイのいいイケメンがたくさん出てくる。そして何と言っても戦闘機。高速での空中戦めちゃくちゃかっこよかった。高度な操縦と敵の思考を読む力がないとできないんじゃないかな。船上での戦闘機の離着陸もめっちゃテンション上がる。着陸時に短い距離で減速できるようにゴム紐で物理的に速度落としたりするらしい。機種とかに詳しいわけじゃないけど見てるだけでワクワクする。ドッグタグつけてるのもめっちゃ好き。ドックタグを首にかけてるのも好きだし、故人のドックタグを仲間が遺族に持ち帰ったり形見にしてたりするシチュも好き。あとはトムクルの顔がいい。タレ目だけどキリッとしててはにかんだ顔が最高にかっこかわいい。

 

ストーリーは人生の一部を切り取ったかのような、静かな群像劇。ひとつ事件が起きて解決していく形式じゃなくて、マーヴェリックの過ごす日常って感じ。グースが亡くなるシーン、まさか怪我だけじゃなくて亡くなってしまうと思わなくてめちゃくちゃ衝撃でした。でも、マーヴェリックが破天荒な操縦を注意されても辞めなかったから、マーヴェリックをかわいそうと思えなくて、あんまり入り込めなかったな。日本では恋愛映画として売り出されていたらしい(ウィキ情報)けど、私にはあんまりロマンティックさもせつなさも感じられなかった。心が無いのかもしれん。

雰囲気とトムクルのお顔が良い映画。

 

あらすじ
戦闘機パイロットのうち上位1%のエリートのみが入学することのできる学校「トップガン」。実力を買われたマーヴェリックとグースはトップガンに入学することになる。
マーヴェリックは能力が高いものの自信過剰で無鉄砲なところがあり、セオリー通りの安全飛行よりもハイリスクハイリターンな飛行を好む性格であった。 協調性を身につけ集団で戦闘するためにルールに従って動くように指導されながらも、高い飛行技能に自信があり自分勝手に行動してしまうマーヴェリック。そんなマーヴェリックの乗った機体はある日の訓練中に、気流のせいで予測回避不能なキリモミ状態になってしまい、パートナーであったグースを亡くしてしまう。 自信をなくしトラウマを抱え戦闘飛行も消極的になり、海軍を辞めるかというところまで来てしまう。
そんな時に、マーヴェリックの教官でもあり父の戦友であったヴァイパーから父の死の真相を聞かされ、海軍は辞めずに卒業式に参加することに。しかし、式中に緊急出撃命令が出令、マーヴェリックも出撃することに。激しい戦闘を前にして一度は引こうとしてしまうものの、グースの思いを胸に見事に撃退し、無事にトラウマを乗り越え教官としてトップガンで指導するようになる。